フランソワ・ペルゴを偲ぶ会

横浜外国人墓地にあるフランソワ・ペルゴのお墓には、有志たちによってお花が手向けられた。

 ジラール・ペルゴを創業したペルゴ家の三男であるウォッチ・メーカーのフランソワは、同社の懐中時計を普及させるために1861年に来日し、横浜でいくつかの事業を展開した後、この地で1877年12月18日に亡くなった。

 そのフランソワ・ペルゴは横浜市の外国人墓地に葬られており、命日には有志により偲ぶ会が催されているが、2017年もまたジラール・ペルゴ・ジャパンをはじめ、地元の元町で営業を続ける時計ショップ、コモン・タイムなどの協力により、“フランソワ・ペルゴを偲ぶ会”が開催された。参加者は22人で、献花の後には、古のポケット・ウォッチを囲みジラール・ペルゴの話などで花が咲いた。もちろん、この催しは今年も開かれる予定。

 

 

January 24, 2018