独立時計ブランド「ライネ」の新たな展開

SwissPrimeBrands株式会社が独立時計ブランド「ライネ」の取り扱いを開始する。

 スイスの独立時計ブランド「ローマン・ゴティエ」や「ローラン・フェリエ」の日本総代理店であるSwissPrimeBrands株式会社(以下SPB)は、2025年から日本市場において、ラ・ショー・ド・フォンに工房を持つ独立時計ブランド「ライネ」の取り扱いを開始した。 
 SPBとパートナシップを結ぶ「ライネ」は、香港、台湾において、すでにビジネス展開をしており、2024年のSPBの創業10周年には、「V38」コレクションから記念の限定モデルが製作されるなど、強い信頼関係を築いてきた。 
 独立時計ブランド「ライネ」は、フィンランドの時計学校を卒業したトースティ・ライネ氏によって2015年に設立された。伝統的な手動操作の機械による複雑なギョーシェ装飾、鮮やかな色彩の文字盤を特徴としており、その緻密な職人技が注目されている。年間の生産個数がわずか80数本という希少性の高さから、日本への入荷数も限られる。 
 この貴重なモデルを国内で見られる機会として、2025年2月19日からタカシマヤ ウオッチメゾン 東京・日本橋にてポップアップフェアを開催する。フェアでは、2025年発表の新コレクション「P37」や、SPB創業10周年記念の「V38」特別限定モデルなどが揃う。また、フェア期間中の3月5日には、創業者のトースティ・ライネ氏が本会場で、来場者に直接「ライネ」ウォッチを紹介する。

【ライネ ポップアップフェア】

期間 2025年2月19日(水)〜5月13日(火)
場所 タカシマヤ ウオッチメゾン 東京・日本橋 2階イベントスペース
  *3月5日(水)には創業者のトースティ・ライネ氏が来場。
ライネ氏から直接時計の説明を聞きたい方は、事前予約が必要。
問い合わせ先 TEL.03-3211-4111(代表) 
またはjapan@swissprimebrands.com



【V38/SPB10周年限定モデル】
 華やかなレッドゴールド製ケースに深いブルーのギョーシェ文字盤を組み合わせ、洗練された落ち着きを感じさせる。センターダイヤル、アウターダイヤル、スモールセコンドに異なる3種類のギョーシェ装飾を施した文字盤が特徴。ケースバックからは、コート・ド・ジュネーブ装飾やペルラージュ装飾などスイスの伝統的な職人技を堪能できる。マイクロローターには限定シリアル番号も刻印されている。10本限定生産。

ケース:直径38mm, 18Kレッドゴールド、シースルー・ケースバック/ムーブメント:自動巻き(29石、振動数21,600 vph、パワーリザーブ約48時間)/価格:481万8000円 

問い合わせ先:ライネ日本総代理店  SwissPrimeBrands株式会社  
TEL:03-6226-4650 https://www.lainewatches.com/ 

 

February 19, 2025