チャペックがWatches & Wonders Geneva 2025で、“アンタークティック・トゥールビヨン”を発表
チャペック初のフライング・トゥールビヨン搭載モデルであり、同社の復活10周年と創業180周年を記念する特別なタイムピース。搭載されるキャリバー9の構造は、香箱、輪列、トゥールビヨンが文字盤上で垂直に整列し、視覚的にも美しいアーキテクチャを形成。特に、6時位置に配置されたフライング・トゥールビヨンは、長く湾曲したブリッジによって支えられ、まるで宙に浮いているかのような印象を与える。文字盤には、メタレム社と共同開発した新しいギヨシェ・パターン「シンギュラリテ」を採用。このパターンは、ブラックホールなどの天体現象から着想を得た渦巻き状のデザインで、見る角度によって異なる表情を見せる。ケースバックから鑑賞可能なゴールド製ローターには、文字盤と同じ「シンギュラリテ」パターンが施されている。ダイヤルカラーは「グレイシャーブルー」、「フォトン・スフィア」(5Nゴールド)、そして限定50本の「シークレット・アロイ」の3種類。すべてのモデルにはブレスレットと交換可能なラバーストラップが付属し、スポーティーでありながらエレガントなデザインが特徴である。
ケース:直径40.5mm、ステンレス・スチール、50m防水/ムーブメント:自動巻きCal.9(20石、2万1600振動、パワーリザーブ約72時間)、価格:1430万円
問い合わせ先:ノーブル スタイリング TEL:03-6277-1604
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June 18, 2025