Watches & Wonders 2025 - ロレックス

ロレックスがWatches & Wonders Geneva 2025で、“オイスター パーペチュアル ランドドゥエラー 40”を発表。

 ロレックスが10年以上ぶりに発表した新型モデルで、ロレックス初の高振動ムーブメントを搭載する。毎時3万6000振動の5Hzで作動し、約66時間のパワーリザーブを確保。新開発の「ダイナパルス」エスケープメントは、連結脱進車とシリコン素材を採用し、摩擦を低減しながらエネルギー効率を30%向上。さらに、フェムト秒レーザー加工のセラミック製テンプ軸やハニカムダイアルなど、先端技術を導入している。
 デザインは、1970年代のオイスタークォーツから着想を得た角ばったケースとブレスレット一体型にみえる構造だ。新開発の「フラットジュビリー」ブレスレットは、ポリッシュとサテン仕上げを交互に施し、ケースサイズは40mmである。プラチナのほか、ステンレス×18Kホワイトゴールドベゼルのホワイトロレゾール(予価225万5000円)、直径36mmケースにダイヤモンドをあしらったエバーローズゴールド(予価1334万6300円)などを展開する。
 シードゥエラー(1967年発表)やスカイドゥエラー(2012年発表)に続く「ドゥエラー」シリーズの最新作であり、都会でも、自然の中でも活躍する。革新技術と洗練されたデザインが融合し、ロレックスの伝統を受け継ぎつつ腕時計市場に新風をもたらす。

 ケース:直径40mm、プラチナ、シースルーケースバック、100m防水/ムーブメント:自動巻きCal. 7135(39石、3万6000振動、パワーリザーブ約66時間)、価格:942万7000円(予価・今夏発売予定)

問い合わせ先:日本ロレックス 
https://www.rolex.com/ja

June 17, 2025