~日本初のスイス人時計師が見た幕末の横浜~
ジラール・ペルゴの総代理店であるソーウインド ジャパン株式会社は、12月19日~24日までヨコハマ創造都市センターにて『フラソワ・ペルゴ展~日本初のスイス人時計師が見た幕末の横浜~』を開催している。
ラ・ショー・ド・フォンに拠点を置き、1791年までその起源を遡ることができる高級時計ブランド、ジラール・ペルゴ社は、日本がスイスと国交を結ぶよりも前に日本市場の可能性を見出し、創業一族のひとりであるスイス人時計師のフラソワ・ペルゴを日本へ送り出し、1860年に開港間もない横浜の地に降り立った。
展覧会では、フランソワ・ペルゴが母国スイスから携え日本で販売したジラール・ペルゴ製の懐中時計や、日本で入手しスイスへ送った民芸品や生活用品など、ジラール・ペルゴ社やスイス ラ・ショー・ド・フォンの国際時計博物館、ヌーシャテル民族博物館が所蔵する歴史的な資料を展示し、幕末から明治の躍動の時代を振り返る。
また会場内では、スイス時計協会FH東京センターが日本・スイス国交樹立150周年を記念して製作した『わが国にスイス時計の礎(いしずえ)を築いた ~エメ・アンベール使節団』のパネルも展示されており、幕末のスイス時計と日本の繋がりを歴史的側面から紹介をしている。
フランソワ・ペルゴ展~日本初のスイス人時計師が見た幕末の横浜~
【開催期間】 2015年12月19日(土)~24日(木)
【会 場】 ヨコハマ創造都市センター
神奈川県横浜市中区本町6丁目50-1 TEL 045-307-5305
http://yokohamacc.org/
【公開時間】 11:00~19:00 (最終日は17:00まで)
【入場料】 無料
問合せ先:ソーウインド ジャパン株式会社
TEL 03-5211-1791
http://www.sowind-japan.jp/
December 21, 2015