AP LAB Tokyoが東京・原宿にオープン

　エデュテイメントとは教育（Education)と娯楽（Entertainment)を合わせて作られた造語である。今回がブランド初の試みとなるタッチポイントでは、時計愛好家だけでなく初心者も、さまざまなゲームやエデュテインメント・コンテンツを通じて、時計師に不可欠な要素を学び体験することができる。
　 メインフロアでは、「時間」「素材」「機構」「音」「天体」をテーマにした 5つのゲームを通して、高級時計に関する知識を深め、ブランドの歴史や職人技に関する主要な特徴を学べる。ゲームをクリアすると、サテン仕上げやペルラージュ仕上げなど、高級時計製造に用いられる数々の技術に挑戦する次のステージ（マスタークラス）へと進む。 　
　AP LAB Tokyo の外観は、本社があるスイス、ル・ブラッシュ色の「ミュゼ アトリエ オーデマ ピゲ」のガラスパビリオン周囲に設置されているものと同様のブロンズのメッシュが特徴的だ。内部に描かれたイラストの作品がナビゲーション的な役割を果たしている。 
　このオープンにあたり、オーデマ ピゲ ジャパン CEOのフレデリック・レイスは、「ブランドの歴史や高級時計製造に関して、楽しみながら学んでいただける場を提供いたします。若者をはじめ、あらゆる世代の方たちに楽しんでいただけますのでお気軽にお越しください」とコメントを寄せている。

October 06, 2023